7月18日(火)、東海大学児童教育学部から桑原公美子先生をお招きし「絵本のおもしろさと読み聞かせのコツ」と題し、絵本の読み方をテーマに出張授業を展開していただきました。絵本に隠された仕掛けや子どもと大人の視点の違いなどの説明を受け、今までとは違う絵本の読み方を知ることができたようです。
「子どもも自分自身も学びを人生レベルで繋げていくことが大事だと気づいた」「知りたかった教育の問題について知ることができた」「90分があっという間に過ぎたとても満足した授業だった」などと生徒の感想からも充実した様子がうかがえました。また、「子どもと絵本に対する考え方を再認識し、絵本の読み聞かせも今まで思っていたイメージと違い工夫が必要だったり見方を変えたりすることが大切だということがわかった」という感想もありました。
さらに読み聞かせのテクニックについても「ただ読み聞かせをするだけではなく、腕の筋肉だったり絵を認識させるためにテンポを遅らせたりするなど子どもたちを楽しませるために必要なことがある」ことを知ることができたようです。子ども達は、絵本は文で感じるのではなくて絵を感覚で感じるものだと学びました。とても有意義な時間を過ごすことができました。