進路指導室を設置し、進路決定のために生徒が利用しています。
300を超える大学の資料をはじめ、短大・専門学校の資料、各種進学情報誌や赤本（大学別過去問題集）など様々なものを用意しています。自由に持ち帰ることのできる大学・ 短大・専門学校の案内や冊子も室内・廊下などに多数置いてあります。中には、持ち帰ることのできない資料もありますが、コピーや写真撮影することを認めています。
資料が豊富にあるので、面接の指導や生徒との面談に利用されることもあります。
基本的に昼休みと放課後一時間ほど開室しています。

コロナ禍の影響を受け、オープンキャンパスにも制限が設けられる中、本校では大学の協力を得て、生徒や保護者に向けてのキャンパスツアーを実施しています。
神奈川大学、帝京大学、専修大学、日本大学では施設見学や模擬授業などを体験しました。学生ガイドの方々のリアルな声を聞けるキャンパス説明は、参加した生徒や保護者にとても好評です。

1学期に3年生、2学期に2年生、3学期に1年生を対象とした進路ガイダンスを企画しています。
2、3年生は本校体育館や講義室を利用して、1年生は校外で実施し、各大学・短大などが感染対策に気を付けながらブースを立てて個別に学校案内や質問を受け付けてくれます。実際に大学・短大の職員の方や大学生の生の声を聞けるよい機会となっています。

大手予備校の先生や進路アドバイザーを講師に迎え、保護者を対象とした進路講演会も実施をしています。保護者の皆さんが子どもの大学受験に臨むための勉強会となっています。
開講された講座は、「大学入試の現状」「保護者の心構え」「受験から進学までのマネープラン」などです。

進路指導室の隣には併設された自習室があります。
進路指導室で管理している大学の資料や過去問題集などを活用して学習することができます。放課後は多くの生徒が利用しています。

卒業生が後輩のために残してくれた貴重な合格体験記です。
本誌では、進路を決める上で必要となる情報、合格を勝ち取った勉強方法やモチベーションの高め方などを提供し、受験生の道標となることを目的としています。