今年は、静岡県時之栖スポーツセンター（7月27日～7月30日）と星槎箱根仙石原グラウンド（8月4日～8月7日）の２カ所で、いずれも３泊４日の合宿を実施しました。朝から晩まで仲間と１日中サッカーに向き合う日々を過ごすことができました。 
時之栖合宿（写真上）では、各県の強豪チームと強化試合をこなして、技術面、メンタル面の向上をはかりました。とても暑い中での活動となりましたが、生徒たちはお互いに声を出し、励ましあいながら、チーム力を上げるために雰囲気よく活動することができました。また、宿舎に戻ってからは体のケアに気を配り、自分に時間をかけることで、サッカーに対する姿勢が更に増してきたように感じます。試合の振り返りも怠ることなく、各部屋で自分たちの試合を見ながら、プレーの改善に対してお互いが話し合うことで、コミュニケーションを数多くとる様子が垣間見えました。 
星槎箱根仙石原合宿（写真下）では、部内でリーグ戦を行いました。
部内リーグとは、実際の公式戦を自分たち自らで運営し、主体的に取り組むことが目的です。また、審判も生徒たちが行うことで、審判の大変さを実感することできる他、人の気持ちを理解して、感謝の気持ちをもつ大切さを感じることにも繋がります。試合の方は、公式戦の雰囲気さながら緊迫した場面が随所に見られました。試合の中で話し合い、修正し合いながら充実した４日間の活動を終えることができました。
これらの合宿を通じて、一人ひとりの思いや行動が、仲間そしてチーム全体に様々な影響を及ぼすということを選手達は実感できました。お互い声をかけあい、励まし合い、より強くなるために自分がどのような姿勢を取るべきか、深く考える機会をもつことに繋がりました。また、その中で、仲間同士の絆をより深めることができ、まだまだこれからチームとしての伸び代があることも強く感じられました。
合宿で学んだことを十全に発揮し、この先のリーグ戦、選手権に向けて今後もサッカー部一同精進してまいりますので、引き続きご支援・ご声援を賜りますようお願い申し上げます。